手軽に産後ケアの予約ができるシステム「あずかるこちゃん」
産後ケアの検索・予約サービスなどを手がける「グッドバトン」（東京）は、産後ケアの利用申請や予約がスマートフォンで簡単にできるシステムの実証実験を新潟県糸魚川市と始めた。グッドバトン社長は糸魚川市出身の産婦人科医、園田正樹さん（４２）。２０２５年３月末まで実証実験を行い、申請数や利用者数がどう変わるか評価していく。
市の産後ケア事業は、産後１年未満の女性を対象に、助産師らが自宅を訪問したり、施設に来てもらったりして心身のケアや育児サポートなどを行う。
グッドバトンが開発したシステムは「あずかるこちゃん産後ケア」。産後ケアを希望する母親らが登録すればスマホで予約でき、これまでの紙による申請など手続きの負担が減る。システムは...
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