
新潟市役所
新潟市は12月9日、体調不良で約3カ月間、自宅療養していた中原八一市長の来年1月の給与を10分の1減額すると明らかにした。本人の申し出を受けた対応。開会中の市議会12月定例会に関連議案を提出する。
中原市長は9月に体調を崩し、12月3日、療養の経緯を市議会などで説明した。その際、9月定例会を欠席するなど、市民らに迷惑をかけたとして給与減額の意向を示していた。規則に基づく措置ではなく、中原市長は「気持ち的なもの」と説明していた。
また、市では、市議会の議決を経ずに財産を取得した事例もあったため、中原市長の1月の給与をさらに10分の1減額し、減額分は合計で10分の2となる。
◆現在も体調万全ではなく
新潟市の中原八一市長...
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