
総合建設業の本間組(新潟市中央区)は、グループ会社を含めて設定した2030年度までの温室効果ガス(GHG)の排出削減目標が、国際機関「SBTイニシアチブ」から科学的根拠に基づいた目標として「SBT(Science Based Targets)」の認定を受けたと発表した。
認定の取得は10月24日。本間組は近年、社有施設の照明LED化や電気自動車を採用。自社船舶に大型の蓄電池と水素を燃料とする燃料電池を搭載し、夜間停泊時の二酸化炭素(CO2)の排出を抑制するなど脱炭素に向けた取り組みを進めている。
本間組グループが策定した目標は、2022年度を基準に自らによるGHGの直接排出と、他社から供給さ...
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