
日本相撲協会は12月23日、大相撲初場所(2025年1月12日初日・両国国技館)の番付を発表し、先場所初優勝で横綱昇進を目指す大関琴桜は東の正位に座った。琴桜との千秋楽相星決戦に敗れた大関豊昇龍は西。ともに初の綱とり挑戦で、横綱同時昇進が実現すれば、1970年初場所後の北の富士、玉の海以来となる。
モンゴル出身の玉正鳳が初土俵から所要79場所と外国出身力士で最も遅い新入幕(戦後)。31歳9カ月17日での昇進は、戦後8番目の高齢となった。
2場所連続全休中の横綱照ノ富士は東。大関2場所目の大の里(新潟県立海洋高校出身・石川県出身)は西の2番目。関脇は東に4場所ぶりに復帰の若元春、先場所で勝ち越...
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