有機農業による新米を味わう橋田小学校の児童ら＝五泉市橋田
新潟県五泉市内で有機農業で収穫された新米を活用した学校給食を、児童と生産者が一緒に食べる実食会が、五泉市の橋田小学校で開かれた。４、５年生と生産者や市関係者ら計約４０人が参加し、炊きたての新米を味わった。
五泉市は、地域ぐるみでの有機農業の産地づくり「オーガニックビレッジ」事業に取り組んでいる。産地づくりの取り組みの一つとして、１２月上旬から約１カ月間、五泉市内小中学校全１３校の給食に有機農業で作った米を活用している。実食会は、有機農業と地元産米の認知度向上を図り、地産地消にもつなげようと、五泉市が企画した。
橋田小学校の実食会は１２月中旬にあった。給食の献立は、有機農業で育った新米のご飯と...
残り150文字（全文：450文字）
