前半終了間際、意地のトライを決めた開志国際のFW宗藤陽星=花園ラグビー場
前半終了間際、意地のトライを決めた開志国際のFW宗藤陽星=花園ラグビー場
前半29分、タックルをものともせずトライを決めた開志国際のLO宗藤陽星=花園ラグビー場

 ラグビーの全国高校大会第2日は12月28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦10試合が行われ、新潟県代表の開志国際は昌平(埼玉)に序盤から主導権を奪われ、15-43で敗れた。

 開志国際は、フィジカルの強さで昌平に圧倒され、攻守にわたり苦しんだ。

 前半10分、相手に独走を許し、先制トライを決められた。その後もミスが絡んで2トライを献上。前半終了間際、ゴール前のラックから左へ展開し、LO宗藤陽星が1トライを返した。

 後半も開始直後から続けて失点し、劣勢の展開が続いた。終盤になり、23分にPR牧海悠、30分にWTBアナレ・ソブが連続でトライを奪って意地を見せたが、そこまでだった。

 長崎北陽台...

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