
新潟県内は12月29日、上空に寒気が流れ込んだ影響で、山沿いを中心に各地でまとまった雪が降った。新潟地方気象台によると午後6時現在、魚沼市(守門)の積雪は165センチを記録し、平年の2倍を上回った。30日は降雪のピークは過ぎるものの、気象台はなだれや路面凍結に注意するよう呼びかけている。
29日午後6時現在の積雪はほかに、湯沢町で156センチ、妙高市で140センチ、十日町市で118センチなど。上中越の山沿いを中心に積雪が多くなっている。
29日午後6時までの12時間降雪量は阿賀町で20センチ、新潟市秋葉区で10センチなど。
気象台によると、県内は30日から冬型の気圧配置が緩むが、1月2日ごろから再び冬型の気圧配置となる見込み。...
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