しましま模様が来館者の注目を集めているシマウミヘビ=1月3日、長岡市の寺泊水族博物館
しましま模様が来館者の注目を集めているシマウミヘビ=1月3日、長岡市の寺泊水族博物館

 新潟県長岡市の寺泊水族博物館で、2025年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ魚「ヘビギンポ」と「シマウミヘビ」が展示されている。1月3日は大勢の家族連れが訪れ、興味津々で水槽を眺めていた。

 干支にちなんだ生き物の展示は、寺泊水族博物館の恒例企画。25年は名前にヘビが付く2種類をそれぞれ別の水槽で公開している。

 ヘビギンポは体長2〜6センチで、寺泊沿岸にも生息している。砂の上を滑るように移動するのが特徴だ。

 黒と白のしま模様のシマウミヘビは体長30〜40センチで、太平洋側に生息する。砂底でじっとしている姿に、目を凝らしながら観察する子どももいた。柏崎市から親子3人で訪れ、ヘビが好きという男の...

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