
新潟市児童相談所は1月17日、一時保護施設を退所する児童の持ち物に、他の児童の名前が記載された薬袋を誤って入れる事案があったと発表した。児相は両方の家庭へ連絡、謝罪し、誤って薬を飲んでいないことを確認した。
13日、一時保護施設の夕食前に児童の薬がなかったため調べたところ、既に退所した児童の持ち物に入っていたことが分かった。職員が退所の準備の際、持ち物のダブルチェックを怠ったことが原因だという。
児相こども相談課の枝並素子課長は「児童相談所に関わる児童の名前が出てしまったことは申し訳なく、おわび申し上げる。再発防止を徹底する」と話した。
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