女子決勝 20得点した新潟産大付の主将、草壁紗寧=新潟市東総合スポーツセンター
女子決勝 20得点した新潟産大付の主将、草壁紗寧=新潟市東総合スポーツセンター

 バスケットボールの第53回BSN杯新潟県高校大会は1月27日、新潟市東総合スポーツセンターで男女の準決勝、決勝などを行った。女子は新潟産大付が初優勝、男子は開志国際が7連覇を果たした。

 女子決勝は2024年と同じカードになり、新潟産大付が開志国際に逆転勝ちし、2024年大敗した雪辱を果たした。男子決勝は、2年前まで7大会連続で顔を合わせた開志国際と帝京長岡の対戦。開志国際が接戦をものにした。

 北信越新人大会は2月8、9日にリージョンプラザ上越などで開催し、男女の上位4校が出場する。

◆”歴代最高”へ順調なスタート 新潟産大付、「声」で流れ呼ぶ

 歴代最高の成績を出すと目標を掲げた新チームは、順調なスタートを切った。女子で初優勝した新潟産大付の主将、草壁紗寧は「入りは良くなかったが、声を出すことで流れを持ってこられた」とほっとした表情を見せた。

 第1クオーターはパスミスなどが絡み、開志国際にリードを許した。だが...

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