国土交通省新潟国道事務所は、高架化工事中の栗ノ木バイパス(新潟市中央区)の紫竹山交差点付近で、2月1日午後4時から2日午前7時にかけ、通行規制を実施する。道路の高さを下げる工事に伴うもので、完了すれば高架化に向けた工程が一歩進む。利用者には、回り道を呼びかけている。
栗ノ木バイパスは、新潟バイパス紫竹山インターチェンジ(IC)と万国橋交差点を結ぶ約3キロ。柳都大橋を経て古町地区につながる「万代島ルート線」に含まれ、渋滞緩和などのため国が高架化を進めている。
紫竹山ICに近い紫竹山交差点では2023年9月から、高架下に必要な空間を確保するため、道路の高さを最大1・3メートルほど低くする改修に取り組んできた。2月1〜2日の工事では路面を約80センチ掘り下げる。

これに伴い、1日午後4時から交差点付近の車線を規制する。紫鳥線は1日午後8時〜2日午前7時、紫雲橋は1日午後9時〜2日午前3時に通行止めとする。...
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