
12分の1サイズの「スイブル」の模型を操縦する児童ら=新潟県佐渡市梅津
大阪・関西万博に関わる企業が出前授業を行う「EXPO(エキスポ)スクールキャラバン」が、新潟県佐渡市梅津の加茂小学校で開かれた。5年生24人が参加し、遠隔操縦で水中工事ができる最新のロボットについて理解を深め、小型模型の操縦を体験した。
国の内閣官房国際博覧会推進本部事務局が主催し、2024年度に全国から応募のあった計約200校で実施する。今回は万博の出展企業、青木あすなろ建設(東京都)の土木技術本部水陸無人化グループの飯塚尚史さんらが講師を務めた。
1月23日に行われた授業ではまず、同社が現在使用している水陸両用ブルドーザー「スイブル」や、その新型で万博での模型展示が予定されている「水中施...
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