新潟県上越市高田地区の飲食店で2月1日、普段の量の3倍以上の大盛りメニューが楽しめるイベント「本町ガチ盛りまつり」が始まる。食べ応え十分な肉料理やスイーツなど、各店オリジナルの一品を期間限定で楽しめる。
地域活性化に取り組む会社「高田本町まちづくり」が1、2日に市内の金谷山スキー場で催されるレルヒ祭に合わせて企画。11回目の今年は16店舗が参加する。

参加店のうち、「焼鳥酒場 酉(とり)かつ」(本町3)は、約900グラムと通常の約3倍の県産ブランド「越の鶏」を使った「幻の半身揚げ」(5000円)を販売する。米粉で衣を付け、ヒマワリ油などを使った混合オイルで揚げることで軽い食感に仕上げた。塩こしょうで味付けした鶏皮の香ばしさが食欲を刺激する。
店主の鳥原克哉さん(57)は「これほど大きな半身揚げは珍しいので、見た目も楽しんで食べてもらえれば」とアピールする。1個4人以内で注文する。2日前の午後10時までに予約する。

「だいちのめぐみ」(本町4)は、上越産コシヒカリ約180グラムの特大おにぎり6個に、甘辛く味付けした和牛や肉みそ、卵黄を載せた「プレミアムクラフトおにぎり〜NIKU〜」(4000円)を売り出す。和牛と卵黄の組み合わせですき焼きの風味を楽しめる。
店主の鈴木めぐみさん(46)は「1人で完食した人もいる。ちょっとぜいたくな具材も一緒に楽しんでもらえれば」と薦める。人数分のドリンク付きで、1皿4人以内で注文する。500円引きの学割がある。

「喫茶あじさい」(本町5)は、高さ30センチ超の「雪だるまフルーツジャンボパフェ」(2000円)を提供する。ガラスの器にレアチーズやケーキ、生クリームなどを重ね、一番上に雪だるまの形をしたアイスクリームやフルーツが載る。
滝本美恵店長(39)は「パフェの中に何が入っているか、ワクワクしながら食べてもらえれば」と話す。1日10食限定。
28日まで。予約が...