
看護職を目指す学生らが参加した看護職就職応援ガイダンス=2月1日、上越市新南町
看護学生や復職を考える有資格者らを対象にした看護職就職応援ガイダンス(新潟日報社主催)が2月1日、新潟県上越市新南町の県立看護大で開かれた。参加した約50人は理想とする働き方を思い描きながら、採用担当者の説明に耳を傾けた。
県内では高齢化で医療ニーズが高まる中、看護師不足が課題となっている。地元の医療機関への就職を後押ししようと開催し、会場には県内の病院など15団体がブースを設けた。
担当者は病院の勤務体制や現役看護師の働き方をスライドやパンフレットを交えて紹介。参加者は福利厚生の制度など気になる点を熱心に質問していた。
来場した上越看護専門学校2年の女子生徒(20)は「進路を決める時期が近...
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