練習に励むDF南昇恩(C)新潟L
練習に励むDF南昇恩(C)新潟L
DF南昇恩(C)新潟L
練習に励むDF南昇恩(C)新潟L

 WEリーグのアルビレックス新潟レディースは2月13日、大山情報学校(韓国)のDF南昇恩(ナム・スンウン)(19)の加入を発表し、オンラインで会見を行った。南は「ここで一段階成長し、チームに貢献したい」と決意を語った。

 韓国出身で178センチ、65キロ。背番号は36。センターバックを主に務め、攻撃的な縦パスや高さを生かした空中戦などが強み。韓国女子代表としての試合経験もある。

 2024年の11月末から約1週間、チームの練習に参加。「リーグ戦での成績も良く、ここなら上にいける」と加入を決めたという。

 チームは2月10日から沖縄県でキャンプを行っており、南も参加している。「チームの戦術をいち早く覚え、監督の求めるプレーを見せていきたい」と意気込んだ。

オンライン会見のほぼ全内容

小川GM:南選手は昨年の11月末から1週間ほど新潟Lに練習参加しています。フィジカルに優れた選手で、強さと速さがあり、年齢的には若いですが、落ち着いたプレーをしていて、将来性を感じて獲得を決めました。

 将来的にはDF横山笑愛選手と南選手、若いセンターバックでレギュラーをとってもらい、日韓の代表を目指すような。そんな選手を新潟から輩出できればと思っています。

南選手のあいさつ

私はセンターバックのナム・スンウンです。このチームの一員になれたことをとても幸せで光栄に思います。言葉も違い、全てが新鮮で、一日も早く慣れることが優先だと思います。一日も早くコミュニケーションを取りながらプレーしたいです。目標に向けて努力し、チームになじんで貢献したいです。

(目標を書いた色紙を見せて)

目標は、ここで一段階成長し、チームに貢献する選手になりたいです。

質疑応答

(新潟Lに決めた理由は)

新潟Lはリーグカップ、皇后杯の成績も良かった。このチームに行きたいと思いました。

(自分の強みは)

攻撃的な縦パスを入れることが...

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