サッカーの皇后杯全日本女子選手権は22日、宮城県の石巻フットボール場などで3回戦を行った。アルビレックス新潟レディースは、マイナビ仙台をPK戦の末に下し、準々決勝に進んだ。WEリーグのチーム同士の対決を制し、6大会連続の8強入りを果たした。
新潟Lは堅い守備で、攻め込まれてもGK久野吹雪を中心に粘り強くはじき返した。攻めてはサイド攻撃やセットプレーから好機をつくったが、0-0のまま延長戦へ。決着がつかずにPK戦となり、久野が3本止め6-5でPK戦を制した。
次戦はクラシエ・カップの1次リーグC組第2節で、30日に敵地でC大阪ヤンマーと対戦する。皇后杯の準々決勝は12月7日、兵庫県の三木総合防...
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