２病院の病床変更が報告された魚沼圏域地域医療構想調整会議＝南魚沼市六日町
新潟県の津南町立津南病院の一般病床が３月３０日いっぱいで廃止となり、地域包括ケア病床に一本化する方針が決まった。一方で、南魚沼市民病院は９月までに、地域包括ケア病床の増床を予定している。魚沼地域５市町の医療体制について医師や自治体関係者らが協議する「魚沼圏域地域医療構想調整会議」で、報告があった。
津南病院は、一般病床２１床と地域包括ケア病床２４床の計４５床で運営してきた。診療報酬の改定により一般病床の収益が減少したことや、感染症患者らに対応する個室病床確保などを理由に、一般病床を廃止する。
地域包括ケア病床は１６床増やして４０床とする。回復期の患者に退院支援やリハビリを中心に行い、在宅復帰...
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