
教職員や在校生に見送られながら、卒業式の会場から退場する卒業生=佐渡市千種
JA県厚生連佐渡看護専門学校の卒業式が新潟県佐渡市千種の佐渡看護専門学校で行われた。看護の道を志し島内外から集まった16人は、入学当初から一人も欠けることなく胸を張って学びやを巣立った。
3月7日の式典では1人ずつ名前を呼ばれ、佐藤賢治学校長から卒業証書が手渡された。皆勤賞の生徒やボランティア活動に熱心に取り組んだ生徒の表彰も行われた。佐藤学校長は「患者さんや同僚、社会の声、そして自分の心の声を聞くことを忘れないでほしい。へこたれた時こそ成長のチャンスだ」と励ました。
卒業生代表(21)があいさつ。病院や福祉施設での実習を振り返り「未熟さから涙することもあったが、学校での学びや実習の経験が、...
残り179文字(全文:479文字)