町田戦に向けて調整するJ1アルビレックス新潟の選手=聖籠町
町田戦に向けて調整するJ1アルビレックス新潟の選手=聖籠町
町田戦に向けて調整するJ1アルビレックス新潟の選手=聖籠町
町田戦に向けて調整するJ1アルビレックス新潟の選手=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は第6節の3月15日午後2時から、町田GIONスタジアムで5位の町田と対戦する。今季、いまだに白星がない新潟。MF藤原奏哉は「ホームで勝てる試合を落としている。簡単な失点が多いので、失点をしなければ勝てる」と力を込めた。

 昨季、J1に初昇格した町田はいきなり3位の好成績を収めた。今季は3勝2敗で、現在2連勝中。パスをつなぐ新潟とは対照的に、ロングボールで手数を少なくして得点を狙ってくる。

 一気にゴール前に迫るロングスローも得意。その頻度を減らすために、藤原は「外に出すときは、より前にクリアしていきたい」と話す。たとえロングスローをされても「一人一人がボールに行き、カバーを徹底できれば大丈夫」と冷静だ。

 新潟は前節、ルーキーのDF稲村隼翔が負傷交代。一方で、メンバーから外れていたFW小野裕二やDF橋本健人が全体練習に復帰しており、出場に期待がかかる。

 未勝利が続くが、樹森大介監督は「もちろん焦りはあるが、じれずに今やれていることをやっていく」とし、選手を信頼している。

◆MF秋山裕紀、一発退場反省…成長も実感「積み上げたもの出すだけ」

 MF秋山裕紀は...

残り658文字(全文:1117文字)