
世界選手権への意気込みを語る水沼尚輝(左)=新潟市北区
競泳の世界選手権(7月・シンガポール)に出場する男子100メートルバタフライの水沼尚輝(新潟医療福祉大職員)が28日、大学で会見した。パリ五輪に続く決勝進出を目指す水沼は「2028年のロサンゼルス五輪に向けて、決勝の常連になれるようなレース展開をしたい」と意気込みを語った。
水沼は23日の日本選手権決勝で、派遣標準記録(51秒77)を突破する51秒47で2位となり、代表に決まった。
会見に先立ち、子どもたちから激励を受け、笑顔で交流した。水沼は会見で「世界選手権代表になれたことは、次の五輪に向けていいリスタートになった」と充実感を漂わせた。
パリ五輪で日本競泳陣の主将を務めたこともあり、世界...
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