
男子100メートルバタフライ決勝 2位で世界選手権出場を決めた水沼尚輝=東京アクアティクスセンター(写真映像部・新井田悠)
競泳の日本選手権最終日は3月23日、2025年夏の世界選手権(シンガポール)代表選考会を兼ねて東京アクアティクスセンターで行われ、男子1500メートル自由形は17歳の今福和志(枚方SS)が14分50秒18の日本新記録で制し、代表権を獲得した。男子100メートルバタフライで、水沼尚輝(新潟医療福祉大職員)が派遣標準記録(51秒77)を突破する51秒47で2位となり、代表に決まった。
400メートル個人メドレーの男子は、2024年のパリ五輪で銀メダルの松下知之(東洋大)が4分8秒61で勝ち、2位の西川我咲(愛知・豊川高)とともに選考基準をクリア。女子は成田実生(ルネサンス金町)が4分35秒39の...
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