
地産地消を進める上での課題や、第4次推進計画について意見を交わした会議=佐渡市役所
地場産食材の利用促進策などについて考える佐渡市地産地消推進会議が佐渡市役所で開かれた。生産や流通に関わる関係者ら約20人が参加し、2025年度に開始する「第4次佐渡市地産地消推進計画」などについて意見を交わした。
佐渡市は09年に地産地消推進条例を制定。10年に推進計画を策定し、消費者ニーズに対応した農林水産物の生産や持続可能な仕組み作りに取り組んできた。3次計画が24年度に終了することから、昨年改正された「食料・農業・農村基本法」を踏まえた4次計画(25〜29年度)の策定を進めてきた。
会議は3月18日にあり、3次計画の検証や学校給食での地場産品使用を30%とする目標などが盛り込まれた4次...
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