花角英世知事（中央）に米国で学んだことを報告する県内の大学生ら＝新潟市中央区新光町
県内の大学生が３月、日米両国で次世代のリーダー育成を目指す取り組みの一環で米テキサス州を訪問し、現地の学生と交流した。学生たちは米国の農業現場を見学するなどして理解を深めた。渡米した学生らが県庁を訪れ、花角英世知事に活動を報告した。
取り組みは公益財団法人「米日カウンシル－ジャパン」（東京）などが在日米国大使館と協力して運営。企業と団体の寄付や協力により、教育、文化交流といったさまざまなプログラムを展開している。県内では、総合建設業の田中産業（上越市）が支援し、本県と米国の学生が農業や気候変動について学ぶプログラムを設けた。
県内から参加したのは新潟大、新潟県立大、新潟国際情報大の計１０人。...
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