長岡市で10年ぶりに開かれた北信越市議会議長会の定期総会=15日
長岡市で10年ぶりに開かれた北信越市議会議長会の定期総会=15日

 北信越5県(新潟、長野、石川、富山、福井)の市議会による北信越市議会議長会は15日、第100回定期総会を長岡市のホテルで開いた。能登半島地震の被災者支援の充実を国や県に求める要望など21議案を可決した。

 新会長には、長岡市議会の加藤尚登議長を選出。会長は総会開催地の議長が就く。任期は1年。総会は5県の市が持ち回りで開き、長岡での開催は10年ぶり。5県69市のうち67市の市議会議長、副議長ら約200人が出席した。

 加藤会長はあいさつで「(能登半島地震やその後の豪雨からの)復興に向けた取り組みを支援することは、本会の最優先すべき事項だ」と述べた。

 ほかに可決されたのは、原子力防災対策の充実や日本...

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