
交流サイト(SNS)でやりとりしていた人物に現金約137万円をだまし取られたとして、村上市の60代男性が29日までに、村上署へ被害届を出した。村上署はSNS型ロマンス詐欺とみて捜査している。
村上署によると、男性は日本人女性デザイナーを名乗る人物とマッチングアプリで知り合い、SNSでやりとりしていたところ、「店の経営を一緒にしたい」などと金銭を要求された。相手の指示で、指定する金融機関の口座にATMから5回にわたり現金約137万円を振り込んだ。
金銭の要求が次第に高額になっていったことから不審に思い、警察に相談し詐欺被害に気付いた。
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