子どもたちの熱中症予防の一助に　三条市のグリーンライフが電動ミストファンを市内の小中学校に寄贈

　毎夏のように猛暑が続く中、エクステリアや園芸用品などの企画開発、販売をしている三条市南四日町３のグリーンライフは、市内小・中学校の熱中症対策のため、自社が開発した電動ミストファン計２４台を寄贈した。

　装置は水のミストを広げ、周辺で温度低下の効果を得られる。同社は昨年も電動ファンのないタイプのミスト発生器具を寄贈したが、今回は無風時でもミストが広がるよう電動ファン付きの装置を贈った。

　外山裕一社長らが５月中旬に市役所を訪ね、滝沢亮市長に目録を手渡した。外山社長は装置を紹介し、「無風状態でもミストを飛ばすことができ、役立つ。子どもに優しい企業であり続けたい」と語った。