参院選は２１日の投開票に向け、後半戦に突入した。野党統一候補で無所属新人の打越さく良（ら）氏（５１）と、３選を目指す自民党現職の塚田一郎氏（５５）が、県内各地で激しく競り合う。両陣営とも注視するのが当選ラインだ。今回と同様、与野党系候補が大接戦を演じた２０１６年の参院選と比べ、陣営は全体的な盛り上がりに欠けているとみる。投票率は５５％前後で、当選ラインは「５０万票」との予測が目立っている。
近年行われた全県選挙はいずれも、...
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