21日投開票の参院選は後半戦に突入した。新潟選挙区(改選数1)では3連休中日の14日、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)、自民党現職の塚田一郎氏(55)がともに都市部で大規模な街頭演説会を開くなど、大票田を回った。両陣営は無党派層の動向が勝敗を左右するとみており、知名度のある国会議員を応援弁士に招いたり、支援者を大勢集めたりしてムードを盛り上げた。
◎内越氏 増税ストップを強調
打越氏は新潟市中央区のJR新潟駅万代口前で街頭演説した。推薦を受ける立憲民主、国民民主、共産、社民の各党の国会議員らと並び、野党の連携をアピールした。
陣営はこの日、大票田・新潟市で終日活動した。...
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