県内は18日、高気圧に覆われて気温が上がり、全28観測地点で今年の最高気温を更新した。新潟市秋葉区で34・6度、三条市で33・6度、魚沼市(小出)と湯沢町で33・4度となるなど、県内24地点で最高気温が30度以上の真夏日となった。

[注目]新潟県内の熱中症警戒情報 きょうの暑さは?

 新潟地方気象台によると、県内の最高気温は他に長岡市で33度、十日町市で32・7度、魚沼市(守門)で32・6度など。各地で気温が平年に比べて5〜9度ほど高かった。

 新潟日報社のまとめで18日午後5時現在、県内では熱中症とみられる症状で少なくとも16人が搬送された。このうち6人が短期の入院が必要な中等症だった。

 19日の予想最高気温は阿賀町で32度、長岡市と湯沢町で30度、新潟市中央区と上越市(高田)で29度など。気象台は「19日も平年より気温が高くなる見込みのため、熱中症に注意してほしい」と呼びかけている。

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