胎内市「中央公民館」「図書館」は維持の方針、新生涯学習施設建設後も

　胎内市の井畑明彦市長は、老朽化が課題となっている現在の中央公民館（東本町）と図書館（西栄町）について、新生涯学習施設の建設後も廃止しない方針を示した。２５日の市議会本会議で明らかにした。

• 公民館・図書館機能を集約、胎内市に”学びの拠点”新設へ

　中央公民館と図書館は中条地域の中心部にあり、いずれも建設から６０年以上が経過。市は２０２９年度中の供用開始を目指して生涯学習施設を別の場所に新設し、公民館と図書館、子どもの遊び場などの機能を集約するとした整備基本計画案をまとめていた。

　井畑市長は、...