
亀田製菓グループが定期運行を始めたダブル連結トラックの出発式=新潟市江南区
亀田製菓(新潟市江南区)とグループ会社の新潟輸送(同)は、1台で大型トラック2台分の荷物を運べるダブル連結トラックを使った関東地方との定期輸送を始めた。運転手1人で2倍の量を運べることから、人手不足対策や二酸化炭素(CO2)の排出削減につながる。両社は今後、台数を増やして一層の効率化を目指す。
車両の全長は25メートル。日野自動車の子会社「NEXT Logistics Japan」(東京)から新潟輸送が1台をリース契約した。新潟輸送が行う関東方面への輸送のうち、10分の1程度の量をまかなう。
新潟県の亀田製菓の工場から「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」といった菓子を埼玉県所沢市にある新潟輸...
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