
地域の小学校統合を求める要望書を中原八一市長に手渡す小合地域コミュニティ協議会長=新潟市役所
新潟市秋葉区の小合地域コミュニティ協議会のメンバーが、新潟市役所に中原八一市長を訪ね、児童数の減少が続く小合小学校(出戸)を、同じ地域内にある小合東小(小戸上組)へ編入統合することを求める要望書を手渡した=写真=。中原市長は「できる限り応えたい」と応じた。
市教育委員会によると、本年度の小合小の児童数は58人で、2026年度に50人を割り込み2、3年生が複式学級になる。30年度には全学年が複式になる見込みだ。小合東小は25年度72人が在籍している。23年12月にコミ協や町内会、PTAなどの代表者でつくる協議会を立ち上げ、学校の在り方を議論してきた。
要望書は9日に提出。27年4月をめどに統合...
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