
小菅淳一氏
上越市出身の元駐ハンガリー大使、小菅淳一氏(73)が24日、任期満了に伴う市長選(10月19日告示、26日投開票)に立候補すると正式に表明した。市内で開かれた集会で「市民一人一人の気持ちに寄り添う市政が必要。皆さんと一緒に頑張っていきたい」と述べた。
小菅氏は「市の現状を憂慮し、心を痛めていた」と出馬の理由を挙げ「これまでの経験も生かし、豊かで実りのある上越をつくりたい」と話した。
小菅氏は高田高、東大卒。1976年に外務省入省し、駐アフガニスタン大使、駐ヨルダン大使などを歴任した。退官後は...
残り208文字(全文:457文字)