脳内の画像化のために使う薬液の開発について講演する三國貴康教授=24日、新潟市中央区
脳内の画像化のために使う薬液の開発について講演する三國貴康教授=24日、新潟市中央区

 脳や神経分野の研究者が集う日本神経科学大会が24日、新潟市中央区の朱鷺メッセで始まった。初日は新潟大学脳研究所の三國貴康教授(46)=細胞病態学=が最先端研究の成果を発表。27日まで4日間の日程で、神経回路の形成や、脳が概念や知識をどう認知するかなどの研究が報告される。

 大会には国内外から約3000人が参加する。...

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