
妙高市役所
妙高市は29日、高温少雨が続き水道水源の矢代川の水位が低下しているとして、8月4日から新井地域の住民約9000世帯に25%の節水を要請する方針を示した。29日の市渇水対策会議で明らかにした。
市によると、新井地域の水道取水量は通常時、上越市からの受水を含め1日当たり9000立方メートル。このうち5000立方メートルを矢代川から取水するが、水位低下に伴い3000立方メートルに減少している。
こうした状況を受け市は、予備水源用の井戸3カ所を今月23日に稼働させ、8月8日には消雪パイプ用など4カ所の井戸からの取水を始める予定。予備水源などの活用により新井地域で必要な水道取水量は、上越市からの受水が...
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