
暗号資産の投資名目で計1億7135万円をだまし取られたとして、県内の70代女性が8日までに、県警に被害を届け出た。県警はSNS型投資詐欺事件とみて調べている。県警特殊詐欺特別捜査室によると、被害額は県内で確認されたSNS型詐欺で過去最大。
捜査室によると、女性は今年2月ごろ、海外の投資会社のサイトにアクセス。職員を名乗る人物らとウェブ会議サービスなどでやりとりし、暗号資産の投資名目で5月中旬までに11回にわたり、現金計4685万円を指定された口座に振り込んだ。
サイト上の口座では利益が出ている表示だったが、現金を引き出そうとしたところ...
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