先制点に沸く中越高校の応援団=13日、甲子園球場
先制点に沸く中越高校の応援団=13日、甲子園球場
声援を送る中越高校のOBら=13日、甲子園球場
声援を送る中越高校のOBら=13日、甲子園球場
試合後、選手をたたえる中越高校野球部応援団=13日、甲子園球場
試合後、選手をたたえる中越高校野球部応援団=13日、甲子園球場
スクリーン越しに声援を送る市民ら=13日、長岡市大手通2
スクリーン越しに声援を送る市民ら=13日、長岡市大手通2
スクリーン越しに声援を送る市民ら=13日、長岡市大手通2
スクリーン越しに声援を送る市民ら=13日、長岡市大手通2

 みんなの思いが詰まった夢の舞台で、躍動する姿を見せてくれた-。全国高校野球選手権大会で13日、中越は昨年準優勝の関東第一に最後まで食らいついた。逆転負けを喫したものの、甲子園球場に駆け付けた約1500人の応援団は、大きな声援と拍手を送った。

 二塁手で出場した清水悠利選手の兄で、野球部OBの大夢(ひろむ)さん(20)は、人一倍強い思いで試合を見つめていた。

 1年生だった2020年、中越は新型コロナウイルス禍で開催された県の独自大会を制したものの、全国選手権は開催されず。21年は大夢さんもメンバー入りしたが、校内に感染者が出て、県大会出場を辞退。最後の夏となった22年、三塁手を務め、...

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