
上越地域の高校生が刑事裁判の傍聴などをしたイベント=上越市大手町
裁判を傍聴して司法制度について学ぶ高校生対象のイベントが、上越市の地裁高田支部で開かれた。弁護士や裁判官が裁判の流れを紹介し、参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。
上越地域の弁護士でつくる高田弁護士組合が、高校生に司法制度や弁護士の仕事に関心を持ってもらおうと初めて企画。7月にあり、上越地域の高校生19人が参加した。
高校生は、糸魚川市の備酒(びんしゅ)貴也弁護士から刑事裁判の流れなどの説明を受けた後、無免許危険運転致傷罪に問われた刑事裁判を実際に傍聴した。
その後の質疑応答では、弁護士や裁判官が「テレビで見てかっこいいと思った」など、法曹の仕事を選んだきっかけを紹介。「法律は改正...
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