
空き家の中を確認する新井高生ら=妙高市
妙高市の新井高校の生徒と県外の大学生が協力して、妙高市のまちづくりについて考えるワークショップが市内で開かれた。空き家など地域課題の現場を訪れ、解決策に思いを巡らせた。
若者のアイデアをまちづくりに生かそうと、市が新井高や大学と昨年からワークショップを行っている。今回は新井高生徒36人と、麗沢大、筑波大、長野大、松本大の4大学の学生16人が参加し、7月に開かれた。空き家問題のほか、観光、農業、雪などテーマごとの班に分かれ、それぞれの現場を見学した。
空き家問題の班は、市内の建設会社が再生を見据えて所有する空き家を見学した。透かし彫りの欄間や日本画で装飾されたふすまのある昔ながらの建物に入ると...
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