
高田城址公園の堀に咲くハス=7月、上越市本城町
上越市の高田城址(じょうし)公園で開かれた「観蓮会」の実行委員会は8日までに、今夏の入り込み数が前年比1万2千人減の10万1千人だったと発表した。会期が短かっため、前年に比べ1日当たりの入り込み数は増加。会期中の関連イベントによる誘客が押し上げたとみている。
今年の観蓮会は、7月19日〜8月24日の37日間。NTTの協力を得て、スマホの位置情報データを分析して入り込み数を調査した。昨年は44日間で11万3千人が来場。1日当たりの入り込みは、今年が2729人で前年より161人多かった。
上越観光コンベンション協会によると、公園内での乗馬体験や散策イベントのほか、市立歴史博物館で上杉謙信の愛刀で...
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