
県内5市村の職員がまちづくりにつながるヒントを探ったまち歩き=11日、柏崎市
新潟県は公民連携のまちづくりをする自治体を支援しようと「にいがたリノベまちづくりスクール」を本年度に立ち上げ、11日に市町村職員向けに柏崎市でワークショップを開いた。空き家や空きビルなど各地で増えている遊休不動産を活用し、にぎわいづくりをするため、専門家や先進事例から学ぶ機会を提供する。
新潟県は本年度、遊休不動産や地域の人材、文化、歴史を生かしながらまちづくりを進める市町村を支援する事業を始めた。スクールはその一環で、本年度は柏崎、加茂、阿賀野、魚沼、弥彦の5市村が参加。来年1月までワークショップや先進地視察を行う。参加者には地元のまちづくり戦略を立案してもらう。好事例が生まれれば、県は各...
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