脱炭素推進に取り組む県内大学生が、佐和田中生徒と世界や佐渡の環境について考えた学習会=佐渡市窪田
脱炭素推進に取り組む県内大学生が、佐和田中生徒と世界や佐渡の環境について考えた学習会=佐渡市窪田

 脱炭素推進に取り組む県内の大学生らが佐渡市内の中学校2校を訪れ、世界や佐渡の環境問題について考える学習会を開いた。生徒たちは大学生とともに、一人一人が日常的にできる地球温暖化対策を考え、活発に意見を出し合った。

 学習会を企画したのは、県内大学生でつくる脱炭素へ向けた普及啓発活動チーム「ゼロチャレ30士」。2050年までにカーボンゼロを目指す県の事業の一環として組織された。学習会は9月4、5の両日、佐渡市と協力して行った。

 4日は、佐和田中学校(窪田)で2年生61人がグループワークに励んだ。30士のメンバー9人が各班の司会となって、佐渡市内で起きている環境問題や、解決のためにできることを話し合...

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