
顕微鏡で観察するなど岩石について学んだイベント=上越市本町5
上越地域の川などの岩石について学ぶイベントが、上越市本町5のミュゼ雪小町で行われた。子どもたちが顕微鏡で観察したり触ったりして、石の特徴や成り立ちなどを学んだ。
8月に上越市で開かれた、地学の研究者らでつくる「地学団体研究会」総会の一環。新潟大学理学部の自主ゼミナールとNPO法人「ジオプロジェクト新潟」(新潟市西区)が企画し、親子連れら約20人が参加した。
会場には上越地域の河原から集めた石が用意され、スタッフが「岩石はさまざまな鉱物がジグソーパズルのように組み合わさってできている」と解説。保倉川や青田川の石はほとんどが砂岩や泥岩なのに対し、妙高山付近を通る関川にはマグマ由来の安山岩が多いと...
残り59文字(全文:359文字)