
観戦しながら談笑する坂井栄弘さん(中央)と内藤平さん(右)=佐渡市城腰
佐渡市で北欧発祥のニュースポーツ「モルック」を普及しようと、地元愛好家が尽力している。3年前に「佐渡モルッククラブ」を立ち上げた坂井栄弘さん(41)は、世界大会3位の日本代表・内藤平さん(49)=兵庫県=と協力し、島内外のチームを集めた大会を2年続けて開催。寄付を基に小学校に道具を送り、競技の楽しさを伝えている。
モルックは木の棒を投げて、得点の記された12本のピンを倒し、合計50点を目指す競技。年齢や性別を問わず楽しめることから、近年愛好家が増えている。
ただ、坂井さんが...
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