糸魚川署は23日、交流サイト(SNS)で投資に勧誘された糸魚川市の30代男性が、約705万円相当の仮想通貨をだまし取られる被害があったと発表した。糸魚川署はSNS型投資詐欺とみて調べている。

 糸魚川署によると、男性は8月中旬ごろ、マッチングアプリで知り合った人物から仮想通貨での投資話を持ちかけられた。信用した男性は9月9日までに少なくとも十数回にわたり計705万円分の仮想通貨を購入させられ、だまし取られた。

 男性は、金がないことを伝えても投資を勧める相手に不信感を抱き、警察に相談して被害に気づいた。

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