県央地域の工場など133施設を一般向けに開放する「燕三条 工場(こうば)の祭典」が2〜5日、開かれる。カトラリーや作業工具のメーカーから、研磨や溶接といった分業を担う町工場まで見学できる。
各施設は2〜5日のうち、それぞれ対応可能な日程で一般向けに開放する。工場は金属加工だけでなく、木工や紙器、プラスチック製品など多彩で、道の駅や飲食店も参加する。施設数は三条市が74、燕市は52で、そのほかは加茂市や弥彦村などの近隣。
工場によっては物販や、ものづくり体験のワークショップを用意している。県三条地域振興局も参加し、優れた技術の職人を認定する「にいがた県央マイスター」制度20周年を記念し、職人のトークイベントなどを開催する。
参加施設などの詳細は工場の祭典の公式サイトに掲載している。