
魚沼市の小出、薬師、須原の市営3スキー場の経営一体化に向けた協議会の最終報告書がまとまった。新組織の業務開始時期を2027年4月とし、従来の予定を1年前倒しした。インフォメーションセンターの機能を持つ本社を、小出地域の市街地に置くことを検討する。新組織は3スキー場のほか、各事業者が指定管理者を務める温泉施設の運営などを事業に加え、経営安定化を図る。
「NPO法人スノーパーク小出」「NPO法人四季の郷やくし」「株式会社須原スキー場」の3事業者でつくる協議会がスキー場の存続に向け、22年度から検討してきた。
新組織は株式会社とし、企画や営業面を強化する。3スキー場と小出公園のほか、温泉施設「...
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