トラスコ中山株式会社
機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)は、新潟県三条市で建設中の物流センター「プラネット新潟」の上棟式を2025年10月10日に執り行いました。

■概要
トラスコ中山株式会社は、モノづくり現場に必要なプロツール(工場用副資材)を「必要な時」に「必要なモノ」を「必要なだけ」お届けすることを目指し、全国28か所の物流センターに約61万アイテムの在庫を保有し、お客様の副資材調達の利便性向上に努めています。2026年8月稼働予定の「プラネット新潟」(新潟県三条市)は、2026年5月に稼働予定の「プラネット愛知」に次ぐ30か所目の物流センターとして、在庫保管能力と出荷能力の向上により、更なる即納体制の強化に努めます。




■上棟式の様子
上棟式には、設計をご担当いただく、株式会社日建設計の常務執行役員 クライアントリレーション部門統括 佐藤 健様、施工をご担当いただく鹿島建設株式会社の執行役員 北陸支店長 木村 淳二様らとともに、トラスコ中山株式会社の代表取締役社長 中山 哲也が参加し、上棟の儀や玉串奉奠(ほうてん)などの儀式を滞りなく執り行いました。









■プラネット新潟の役割
新潟県三条市にある、既存の当社ホームセンタールート向け物流センター「HC東日本物流センター」は、建設から約30年が経過し、建物や設備の老朽化が進んでいます。また、ホームセンター様への売上拡大に伴い、在庫保管能力や出荷能力が限界に達しつつあることから、より効率的な作業環境を構築するとともに、ホームセンター様をはじめ、より多くのお客様のニーズにお応えするため、物流センター「プラネット新潟」の建設を決定いたしました。

[主な役割]
1.ホームセンタールート向け納品体制の強化
ホームセンター様への売上拡大に伴い、既存物流センターの在庫保管能力や出荷能力が最大値に達しつつあることから、より効率的な作業環境を構築するとともに、物流保管能力を強化していきます。ホームセンター様の「ストアブランドの在庫化」や「店舗ごとに仕分けて納品してほしい」といったご要望に柔軟に効率的にお応えできるよう納品体制を強化いたします。

2.ファクトリールート向け大物商品出荷センター
埼玉県幸手市にある「プラネット埼玉」は、最先端の物流機器を導入した当社最大の物流センターで、61万以上の在庫アイテムがあります。今後も在庫商品を拡大していくにあたり、出荷頻度を加味しつつ「プラネット埼玉」では高速自動梱包出荷ライン(I-Pack(R))に投入できるサイズの商品を在庫し、「プラネット新潟」ではそれ以外の大物商品を保管・出荷することで、東日本全体で約80万アイテムを即納できる体制を整えていきます。

3.海外メーカー商品のストックセンター
現在当社では、タイ、アメリカ、ドイツ、台湾、香港の5拠点に仕入先開発拠点を設けており、海外一流メーカー商品の取扱いを拡充しています。日本海経由の陸揚げ基地としての役割とともに、まとまった数量を一括輸入する必要がある海外仕入れ商品を、「プラネット新潟」に保管し、全国の物流拠点への在庫補充機能を持たせることで、海外輸入品の在庫管理を強化していきます。

4.新潟支店向けの在庫確保
現在、「HC東日本物流センター」に併設している「新潟支店」も「プラネット新潟」の新設に合わせ移転いたします。地域のお客様への「最速」「最短」「最良」の納品を実現するため、十分な在庫を確保していきます。

■プラネット新潟の概要




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