
ドライバーにパック米を配り、運転に注意を促した交通安全運動=上越市大貫2
日没の早まる時季の交通事故を防ごうと、上越署などは上越市大貫2の県道で街頭指導を行った。「交通事故おこす米(まい)」と願いを込め、ドライバーにパック米を配り、安全運転を呼びかけた。
秋の全国交通安全運動の一環で9月に行われ、上越署や市内の専門学校生ら約30人が参加した。ドライバーに「これから日が落ちるのが早くなるので早めのライト点灯をお願いします」と声をかけ、パック米と合わせて交通安全を呼びかけるチラシや反射材を手渡した。
上越署によると、昨年7〜9月に管内で発生した交通事故は45件、10〜12月は55件に増加した。上越署の小池敦交通課長(45)は「冬場は対人の事故が増える傾向にある。車は早...
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