
ろうそくをともし、震災の記憶の継承を誓った「結の灯り」=23日午後6時前、魚沼市干溝
2004年に発生した中越地震から21年となった23日、魚沼市では記憶を受け継いでいこうと、家庭や事業所で市民が一斉にろうそくをともす「結(ゆい)の灯り」が行われた。干溝の響きの森文化会館では約700個のろうそくを並べ、訪れた人々が追悼の思いを寄せた。
結の灯りは市や市民有志でつくる実行委員会が主催。「1本はみんなのために、もう1本は自分のために」というメッセージで2本の点灯を市民に呼びかけた。
文化会館の玄関前では、...
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